No.109 2013年7月

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鳩ヶ谷で見られる野鳥シリーズ (122)

ホトトギス(トケン科)Cuculus poliocephalus

ホトトギスは「特許許可局」あるいは「テッペンカケタカ」等と聞きなされる声でなくカッコウの仲間です。よく似ているツツドリよりも小さく、胸の横縞が太くて粗いことで識別の目安になります。目の色は褐色で周りが黄色く目立ちます。雌には稀に赤色型があります。平地から山地の明るい林に生息し、鳴きながら「キョッキョッキョキョキョ」と鳴きます。特許許可局は、この鳴き声を聞きなしたものです。ホトトギスは鳴く時に口の中が赤く見えることから「血を吐いて鳴く」と言われた。カッコウ同様に他の野鳥の巣に托卵します。主にウグイスの巣に托卵しますが、クロツグミやミソサザイ等にも托卵するようです。卵の色はチョコレート色をしています。夏鳥として渡来しますが、鳩ヶ谷地域では稀に春と秋に通過する時に観察されています。

俳句では春のウグイスと共に親しまれています。

目に青葉 山ホトトギス 初鰹

万葉集では大伴家持が「暁に名告り鳴くなる ほととぎすいやめずらしく 思ほゆるかも」

*植物でも、ホトトギスがあり、ホトトギス、タイワンホトトギス、キバナホトトギス等種類が多い。花の名の由来はタイワンホトトギスの花びらにある斑紋を、鳥のホトトギスの胸の模様に見立てて付けられたとの説があります。

自然の記録:

 7月 8日 今年は早めの梅雨明けとなりました。炎天下は40℃を越える暑さであったが、15時近くになり激しい雷雨となりました。川口市内でも警戒警報が出るほどの激しい雨で、ここ数日で乾燥しきった庭の草木も生き返ったようです。プランターのミニトマトも毎日収穫していますが、暑さのためひび割れが多くなっていましたので良いお湿りになったと思います。庭ではヤブカンゾウ、ミズヒキソウ、キンミズヒキ、ボタンクサギの花が満開の状態です。草むらにはハラビロカマキリの幼生が数匹歩いていましたが、今年は少ない気がします。毎日のように熱中症のニュースが報道されていますが、山梨県の甲州市では全国でも今年最高の38.9℃を記録したそうです。

 7月 9日 昨日の降雨のお陰で庭の草や木はずぶぬれ状態でしたが、クロアゲハ、アゲハチョウ、ツマグロヒョウモン、ゴマダラチョウ、モンシロチョウ、ヤマトシジミ等に加えて、スズメガの仲間のホシホウジャクがボタンクサギの花を訪れました。柿の木の下生えにはナツアカネが早くも姿を見せてくれました。台所のドアの隙間にはウスベニナミエダシャクという地味な蛾の仲間が止まっていました。

 7月11日 朝、裏庭でハグロトンボが飛んでいました。20年以上も前に周りが水田であった頃には、よく見かけましたが、庭で見るのは久し振りでした。その頃は、ホタルも普通に見ることが出来ました。現在は、家の前の流れは上部がコンクリートで塞がれていますが、流れは昔のままの綺麗な湧き水が流れています。大雨が降ると江川からの水が逆流してフナやタナゴの仲間が沢山遡上してきて子供達の楽しい遊び場でした。

ドウガネブイブイも今期初めて見ることが出来、マイマイガの成虫も久し振りに見ることが出来ました。幼虫はサクラの木などからぶら下がっているのを見かけますが、成虫を見かけることは少ない。

マイマイガ (♂) (♀)

そろそろ、ニイニイゼミの声が聞こえても良い頃かなと思っていますが、まだ市内では聞こえてきません。東松山にある森林公園や行田市にある水上公園の林ではニイニイゼミのセミ時雨となっていました。また、森林公園では何十年ぶりかでクヌギの根元でギーギーと音を出しているシロスジカミキリと出会いました。最近はキリギリスの仲間も減少していますが、ここでは1本の木に5匹から10匹が止まっており、1時間の散策で100匹以上を観察することができました。水草が繁茂する池ではチョウトンボの乱舞を見ました。いるところにはいるものだと感心した次第です。

7月1日〜7日まで、札幌周辺の自然観察をしてきましたが、広大な野幌森林公園では昆虫類が少なく、比較的小規模な丸山原生林では成果がありました。6泊7日した北広島のホテルの周りは林に囲まれていましたが、殆どがゴルフ場で、昆虫類や野鳥の少ないこと。最も、自然観察のために歩く場所がない事も原因ですが、ゴルフ場では多くの農薬を散布しているのが昆虫類減少に一役買っているようです。

大型のシロスジカミキリ♀ 樹上生活を好むヤブキリ

 7月13日 今日も30℃を軽く越える暑さでしたが、庭ではナガサキアゲハ、アカボシゴマダラ、ツマグロヒョウモン等温暖化を象徴する御三家が飛来しました。その他、アゲハチョウ、クロアゲハ、モンシロチョウ、ヤマトシジミ等が飛来しました。

ジャガイモの収穫をするために土を掘り返したところ、コガネムシの仲間や小型のクワガタムシの幼虫が数匹転がり出てきました。

 7月14日 夕方になり、かなり強い降雨がありました。雨が上がった後で庭に出てみると水たまりの中でナガゴマフカミキリが泳いでいました。今年は初めて確認できました。

 7月16日 久し振りに涼しかったので湧水公園に行ったところ先日の降雨の影響で、池の周囲がかなりしめっていました。そこではアカボシゴマダラ、アオスジアゲハ、クロアゲハ、アゲハチョウ、キタテハ、ツマグロヒョウモン等が吸水していました。池の周囲ではシオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ショウジョウトンボ(雌)、コシアキトンボ等が飛んでいました。誰かが放流したらしく尾の長い金魚や大きなニゴイ等が池の中で泳いでいました。

工事の時に、池の中に沈んでいたと思われる古い丸太が5本ほど浮かんでいました。

 7月17日 ワケギの球根を植栽するために畑を耕していたところ、土の中からアオコガネの成虫とコガネムシやクワガタムシの仲間の幼虫が数匹見つかりました。幼虫類は慌てたような感じで土の中に潜っていきました。

辻の水田ではオモダカがかなり勢力を張りだしました。昨年はこのうちの数株を湧水公園に移植しましたが、湧水公園でも8株が大きく成長してきました。

 7月18日 市内数カ所で巨大な花びらのアメリカフヨウが咲き始めました。殆どがピンク色の花でしたが、花の直径は15cm〜20cmほどでした。大きなものでは30cmを越すものもあるようです。しかし、この花は1日でしぼんでしまいます。その代わりに、蕾は次々とできて毎日のように咲いてくれます。近所の家ではブッソウゲやセンダン等の花も開花しています。庭のヤブガラシの花には、アゲハチョウ、アオスジアゲハ、シオヤアブ、セグロアシナガバチ、ホシホウジャクなどが飛来しています。

 7月19日 庭の柿の木からアブラゼミが飛びたちました。声は聞こえませんでしたが初認となりました。近くでニイニイゼミの声を聞くことも出来ました。これも初認となり、昨年と比べると10日早い初認です。また、家の近くの路上ではタマムシが足元から飛びたちました。久々に見るタマムシは緑色の光沢が綺麗でした。

昨日より野良猫の雌親が捕獲したスズメの遺骸を子猫3頭が遊びながら、狩のまねごとなどをしています。子猫の教育なのか親ネコは様子をじっと見ています。最近は狩をするネコが減っていますが、この雌親は過去にもヒヨドリ、カナヘビ、シマヘビ等を捕獲したことがあります。

 7月20日 庭のヤブガラシの花が日増しに多くなってきましたが、ハラナガツチバチ、キバラツチバチ、マメコガネなどが蝶に混じって飛来しています。珍しくヒシバッタも見ることが出来ました。以前は普通に見ることが出来たヒシバッタですが近年は殆ど見る機会がありませんでした。

 7月21日 今週は朝晩が涼しく、クーラーも扇風機も使わずに涼しく寝ることが出来ます。夕方、家人が足の上を何かが歩いていると言ってセロファンテープで小さな虫を捕まえてきました。見ると体長3mm程のフタトゲチマダニというマダニによく似たダニの仲間でした。

フタトゲチマダニの頭部左右には1対のとげ状の突起があります。

最近話題になっている、重症熱性血小板減少症候性ウイルスは2011年にはじめて中国で確認されたウイルスです。全てのダニがこのウイルスを保持しているわけではありませんが、野山に出かけた時には体にダニが付着しているかどうかを確認することが必要ですね。

 7月22日 庭の草むらにショウリョウバッタ、オンブバッタ、ハラビロカマキリの幼生がいました。また、雨水が溜まった容器の中でチャバネアオカメムシが泳いでいました。庭隅ではゲンノショウコの花が開花しました。毎年何処かで生き延びているようです。

近くの民家ではオミナエシやキキョウが開花しています。秋の七草が咲く季節に入ったようです。以前から目についていたアメリカオニアザミが各地で蔓延り、昔からあったタケニグサも各所で目につくようになってきました。

木の皮と紛らわしいニイニイゼミ フタトゲチマダニ

鳩ヶ谷中央病院の屋敷林は、ここが大龍寺山と呼ばれていた頃からの林でしたが、6月中に伐採が始まり、完全に裸地化しました。税金対策のためには売却せざるを得ないとの事でしたが、近所の人たちの間では裸地化して林の良さがわかった人もいたようです。

裸地化した林(タヌキが棲んでいました)  アメリカオニアザミ

 7月24日 湧水公園の斜面林でミンミンゼミが初鳴きしました。昨年よりも4日早い初認となりました。池の中には100株ほどのホテイアオイが上下の池角に放棄されていました。16日にはなかったので1週間の間に放棄されたようです。一昨年もかなりのホテイアオイが放棄され排除に苦労しましたが、いたちごっこになります。6月中に確認されたアライグマ5頭の親子は近所の民家が仕掛けた罠にかかり、川口保健所へ処分を依頼したようです。

 7月25日 庭のヤブガラシの花にコガネムシ、アオドウガネ、マメコガネ等が集まってきました。中には交接しているものもあり、暑さにめげず頑張っています。藪陰ではヒメウラナミジャノメが飛び交い、ミンミンゼミも鳴き出しました。コンクリートの石段ではコフキコガネの遺骸にアリの仲間が沢山集まり、1時間ほどで体の半分ほどが無くなっていました。

クズの葉にはハラビロヘリカメムシ、マルカメムシ、コクゾウムシ等が集まっていました。

 7月27日 川口市が募集したボランティアスクールの人たちと短時間でしたが、湧水公園の観察会をしました。トンボ類はシオカラトンボ、オオシオカラトンボ、コシアキトンボ、ショウジョウトンボ、ウスバキトンボ(ベニガラトンボ)、チョウの仲間ではアゲハチョウ、アオスジアゲハ、クロアゲハ、ツマグロヒョウモン、モンシロチョウ、ヤマトシジミ等、その他、アオドウガネ、オオカマキリの幼生、アオダイショウの抜け殻、アオスジアゲハ産卵したばかりの卵、等を観察しました。豊田の森ではニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ等が鳴いていました。T氏の家にカブトムシの雌雄が来たと言って持参してきました。今年4匹目になりますが、豊田の森でのカブトムシの育成作業が少しは効果をもたらしているのかなと思っています。

 7月30日 友人からの誘いがあり、群馬県の伊香保森林公園とユウスゲの原を歩いてきました。今年は何処へ行っても昆虫類が少ないと思っていましたが、ここでは2時間ほどの間にヒョウモンチョウ、ジャノメチョウ、クジャクチョウ、ホシミスジ、ヒメキマダラセセリ、ホシチャバネセセリ、ヒメシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ヒョウモンエダシャク、シロシタホタルガ等は個体数も多く、その他キンモンガ、アキアカネ、ミヤマアカネ、マメコガネ、ヒメコガネ、ノコギリカミキリ、アカハナカミキリ、ヨツボシハナカミキリ、トゲバカミキリ等の昆虫類やマユミの木の枝ではニトベツノゼミという1cm程の変わったツノゼミを見つけました。植物は、マツムシソウ、ワレモコウ、コバノカモメヅル、ヒメヤブラン、オミナエシ、スズサイコ、ノコギリソウ、ホソバキリンソウ、チダケサシ、シュロソウ、キキョウ、ホタルブクロ、ユウスゲ等の植物が目立ちました。

 7月31日 庭のムベのつるに今年もアケビコノハが飛来し、産卵したようです。今朝、小さな黒い幼虫が数匹見つかりました。昨年はネットで保護していたのも関わらず、ハラビロカマキリにやられてしまいました。アケビコノハの成虫は確認できませんでした。

クズの蔓には相変わらずハラビロヘリカメムシとマルカメムシの群れが、ホオズキとトマトにはホオズキカメムシの幼生がびっしりと寄生して、茎や葉は枯れた状態になりみすぼらしくなっています。    

地球温暖化を考える(64)

はとがやの湧き水の里に関連して(23)

 平成25年度川口市青少年ボランティアスクールの受け入れ

このプログラムは、川口市内在住・在学の中学生以上概ね25歳までの青少年を対象に、様々な体験プログラムの中から自分の参加したい体験を選んで、ボランティア体験をする事が出来るプログラムです。

7月27日(土)はとがやに里山をつくる会(以下、里山の会)も、今回初めてボランティアスクールの受け入れをおこないました。参加者は中学生と高校生の男女8名、里山の会員5名、豊田の森の地主さん、計14名で作業を行いました。初めの15分ほどは池の周りを歩きながら昆虫類の観察をしました。その後、豊田の森へ移動(川口市の保存樹林:数年前までは埼玉県指定のふるさとの森)、タケの種類やタケの切り方、ノコギリの使い方などの説明後、枯れたタケと生タケの重さの感触を味わってもらいました。枯れたタケの軽さに驚いている学生もいました。タケを切るのも初めて、ノコギリを使うのも初めてでしたが、男女を問わず挑戦し1時間30分があっという間に過ぎました。

ボランティアカードに記入後解散となりましたが、初めての経験と暑さで、更にヤブカとの闘いで疲れた様子でしたが、何人かは良い経験をしたと言っていました。参加者があれば、毎年継続することになりそうです。

湧水公園とボランティアスクールの人たち
トンボの観察をする 豊田の森(保存樹林)でのタケの間伐作業
ノコギリを使うのは初めてです

 

2013年度に観察された生物

野鳥:  カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、コサギ、ダイサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ツミ、ユリカモメ、バン、オオバン、イソシギ、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、モズ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、シジュウカラ、ヤマガラ、ジョウビタキ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、メジロ、マヒワ、カワラヒワ、オオジュリン、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト(43種類)

動物:  アライグマ、タヌキ、クマネズミ、アブラコウモリ、アオダイショウ、シマヘビ、ミシシッピーアカミミガメ、ヤモリ、カナヘビ、ナマズ、コイ、ニゴイ、ヘラブナ、モツゴ、メダカ、ウシガエル、クロベンケイガニ、アカテガニ、ヌカエビ、アメリカザリガニ、ササグモ、ギンメッキゴミグモ、ヤスデ、ムカデ、オカダンゴムシ(25種類)

昆虫類: アオドウガネ、アオスジアゲハ、アケビコノハ、アゲハチョウ、アカシマサシガメ、アブラゼミ、イエバエ、ウスバキトンボ、ウスベニナミエダシャク、ウメエダシャク、ウラナミジャノメ、ウラナミシジミ、ウリハムシ、オオカマキリ、オオシオカラトンボ、オンブバッタ、カブトムシ、キアゲハ、キタテハ、キチョウ、キバラツチバチ、キボシカミキリ、キマダラヒカゲ、キマワリ、ギンヤンマ、クロアゲハ、クロゴキブリ、クロスジギンヤンマ、クワイクビレアブラムシ、コガネムシ、コキマワリ、コクゾウムシ、コフキコガネ、ゴマダラチョウ、コミスジ、シオカラトンボ、シオヤアブ、ジャコウアゲハ、ショウジョウバエ、ショウジョウトンボ、ショウリョウバッタ、スジグロシロチョウ、セグロアシナガバチ、タマムシ、チャバネアオカメムシ、ツチカメムシ、ツマキチョウ、ツマグロヒョウモン、ツユクサハムシ、トウキョウヒメハンミョウ、トホシクビボソハムシ、ナガゴマフカミキリ、ナツアカネ、ニイニイゼミ、ニジュウヤホシテントウ、ハスモンヨトウ、ハラナガツチバチ、ハラビロカマキリ、ハンノキハムシ、ヒカゲチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ヒシバッタ、ブチヒゲカメムシ、ハラビロヘリカメムシ、ベッコウバエ、ベニシジミ、ベニスズメ、ホシホウジャク、マダラカマドウマ、マメコガネ、マルガタゴミムシ、ミンミンゼミ、ムラサキエンマコガネ、モンキチョウ、モンシロチョウ、ルリシジミ、ヤマトシジミ(77種類)

植物:  アオガヤツリ、アカカタバミ、アセビ、アミガサユリ、アメリカオニアザミ、アメリカフヨウ、イヌガラシ、ウラシマソウ、オオイヌノフグリ、オオカワジシャ、オオジシバリ、オオキバナカタバミ(オキザリス)、オオバコ、オッタチカタバミ、オミナエシ、カタバミ、カラスノエンドウ、カラスウリ、カラスビシャク、カラムシ、カワジシャ、カントウタンポポ、キカラスウリ、キケマン、キキョウ、ギシギシ、キュウリグサ、キンミズヒキ、クサイチゴ、ゲンゲ、ゲンノショウコ、ゲンペイコギク、紅梅、交雑タンポポ、コオニタビラコ、コブシ、サクラソウの仲間、枝垂れ桜、シャガ、ジャガイモ、スイセン、スズメノエンドウ、スズメノテッポウ、スノードロップ、スミレ、セイヨウカラシナ、センダン、ソクズ、タケニグサ、タチアオイ、タチツボスミレ、タネツケバナ、タマスダレ、ツクシ、ドウダンツツジ、ネコヤナギ、ナガミノヒナゲシ、ナズナ、ニオイスミレ、ニリンソウ、ノゲシ、ノボロギク、ハクモクレン、ハナニラ、ハハコグサ、ヒガンザクラ、ヒメガマ、ヒメジオン、ヒュウガミズキ、フキ、フジ、ブッソウゲ、フトイ、ピラカンサ、フクジュソウ、ヘビイチゴ、ホウチャクソウ、ホトケノザ、サンショウ、センダン、ノシラン、ホウチャクソウ、マムシグサ、マンサク、マンリョウ、ミズヒキソウ、ミソハギ、ミツバアケビ、ミツマタ、ムベ、ムラサキハナナ、モモ、ヤブカンゾウ、ヤブジラミ、ヤマブキ、ユウゲショウ、ユキヤナギ、ヨシ、ヨウシュヤマゴボウ、ラベンダー、レンギョウ、ロウバイ(101種類)