No.4 2004年7月 |
7月 3日 コミスジ:桜町6丁目(自宅)。
7月 4日 門柱よりヤモリの幼生が落ちる、カナへど(2)狭い庭を走り回っている。
7月 5日 キマワリ(3)桜町6丁目(自宅)。
7月 8日 ニイニイゼミ初鳴き(川口市差間やさいたま市大崎周辺では7月1日に鳴いていた)。
7月 9日 ナミアゲハ、シオヤアブ、クロアナバチ(地中に穴を掘って巣を造る)桜町6丁目(自宅)。
7月11日 シオヤアブ(3)桜町6丁目(自宅)。
7月13日 ヒメクロツチカメムシ、ハサミムシ、ゴマダラチョウ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、ナミアゲハ、ダイミョウセセリ、クサギカメムシ(幼)、クロアナバチなど、蝶は毎日、それぞれの蝶の道を通って飛んでいる桜町6丁目(自宅)。
7月15日 ヤマイモハムシ、オオスカシバ、キバラヘリカメムシ(23匹)、マメコガネ(自宅)、キタテハ(ラクダ坂)。
7月18日 オオスカシバ:毎日午前、午後の2回必ずクチナシの花に飛来する。ヒメハンミョウ10匹、キバラヘリカメムシも暑いのか、日中は殆ど葉真に潜んでじっとしている。アブラゼミ初鳴き(自宅)。
7月20日 マルガタゴミムシ(2)、ツヤコガネ、ムギワラトンボ、アオオサムシ(自宅)。
7月23日 ミンミンゼミ初鳴き(自宅)。
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キバラヘリカメムシ | 成虫と幼虫 |
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キバラヘリカメムシ(ヘリカメムシ科)マユミの木に毎年大発生する。幼虫は背と頭が黄色で胸は黒いベストを羽織ったような感じがする。成虫は黒褐色で、腹面は黄褐色、脚は黒褐色で各腿節の基部2/3が黄褐色です。ニシキギ、マユミ、ツルウメモドキなどの樟物を好みます。
7月26日 柿の木にアオイラガ大発生(木の下に沢山の糞が落ちている)、アブラゼミの抜け殻(3)、キバラヘリカメムシも相変わらずマユミの葉裏に集まっている。
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カラムシとアカタテハの幼虫 | 鋭いはさみを持ったハサミムシ |
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ヤエムグラに止まるヤマトシジミ | ヒメジオンに止まるベニシジミ |
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7月25日 コフキコガネ(ラクダ坂付近の路上で死骸あり)、ナミアゲハ、クロアゲハ(自宅)。
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柿の葉を食べるアオイラガ の群れ | アブラゼミの抜け殻(空蝉) |
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7月27日 セミの抜け殻2300個以上(本町4丁目の斜面林に沿った歩道)、アブラゼミとミンミンゼミが抜け出たものと思われる。付近一帯は鳩ヶ谷市内でも珍しいセミ時雨が聞ける場所である。ツクツクボウシ(初鳴き:自宅)例年に比べ多少早いかも。コフキコガネ死骸(1)御獄神社付近の電柱の下(灯りを求めて飛来したものか?)。
7月28日 アシナガムシヒキアブ(1)本町4丁目、胴のオレンジ褐色がよく目だった。 自宅に今年咲いたアメリカオニアザミの花にアゲハチョウがよく飛来する。このアザミは100m程南にあるヤクルトの駐車場に咲いているアザミ(5年前から)から種子が飛んできて芽生えたものと思われる。このアザミはヨーロッパ原産と言われ知床半島でも近年問題となっている。